AKIRA・Kさんのホロスコープ続き
新年。
どんな年になるんでしょうか。
それはさておき、久しぶりだけど行くぜ!
勉強、勉強です。
前回は、
エレメント・太陽・月・ASC・MC・カルミネート天体を通して大枠を読んだんだった。
バランス型だが風が強い、
不動宮が強い、
陽が強い、
ASCと月が一緒なので(ASC=生まれもった本質・月=自覚しやすい内面)
本質はステレオタイプな水瓶座で、自分のなかに矛盾が起きにくいであろう、
少なくとも内面的には「エキセントリック」を地でいくキャラクターの強い人だとわかりました。
それでは次は、水星・金星・太陽・既に読んだ月を含む、パーソナルプラネットを
読んでいきたいと思います。
AKIRA・Kさん
水星=射手座 6.56° 10ハウス
金星=山羊座 25.68° 12ハウス
太陽=射手座 10.77° 11ハウス
月 =水瓶座 21.44 1ハウス
水星
水星の軌道周期は約88日。約28日である月の次に動きの早い惑星。
月は前世〜幼少期、水星は少年少女期。惑星年齢帯は8から15歳。
基本的なコミュニケーション能力、言語能力、学習の癖が表れる。
AKIRAさんの水星は射手座10ハウス。 天王星も射手座10ハウスにある。
また、太陽も射手座10ハウスである。
ことから、このへんを読みとくことは重要と思われる。
10ハウス
「天職・地位・野心」を表すハウスです。
心理占星学では「母親」を表すとも言われていますが、基本的には「父親」を象徴するハウスです。大人としての意識。
水星…知的能力で社会的地位や名声を得たい傾向があります。
頭脳的な労働で「書く・話す・教える」または、「分析・調査・情報処理」といった分野の仕事に適性があります。
水星が象徴する「移動」にも関わりますから旅行や交通関係なども適性があります。
仕事上の変化や出張による移動も多く、むしろその方が良いかもしれません。
変化のない仕事や一箇所でじーっと留まるような単調な仕事はあまり好みません。
仕事は器用にこなせるのですが、変化を好む傾向があるので転職も多くなりそうです。
ネイタルチャート(出生図)の土星(特に逆行の土星)とハードアスペクトが優勢な場合はその傾向が強くなりやすいようです。
10ハウス×水星
水星は知性、情報の星。水星があるハウスは、知識や情報を得たり、人間関係を構築するところ。マスコミ、講師、司会業、IT、ネットなど情報やコミュニケーション、流通に関わる仕事が適職。知識を活用する能力。組織をまとめ上げる実用的能力。効率的、合理的な考えで成果を上げていく。知性で、人生の不運な時期も乗り越えて行く力。フットワーク軽く、人脈を行き来する。
頭を使う仕事への興味。頭を使わない仕事に対しては我慢できないことが多い。いろいろな分野で知性を発揮出来る。
天王星は普遍的で独創性を促す天体です。
その作用を第10ハウスで発揮します。
独立心が強く、仕事においても独創的です。
その独創性は、未知なものであったり、普遍的過ぎて一般的には受け入れがたいモノであったりします。
会社や職場を刷新することにおいては能力を発揮できますが、不安定要素につきまとわれます。
従って、仕事や地位の変化が激しくなる傾向があります。
また、仕事への取り組み方の一風変わった取り組み方を行います。
10ハウス × 天王星
天王星のハウスは、その人の個性や変化、わがまま、自由奔放がある場所を表している。転職や引っ越しが多い。個性が強過ぎて、1つの職業、職場に満足しきれないため、転職が多くなる。何度も人生の軌道修正する。一般的ではない、出世コースを探すのが上手い。社会的目標が普通ではない。反骨精神。ベンチャー企業。進歩的な分野が強い。予期せぬ成功と突然の没落。組織の改革力がある。先端産業に適する。
いろいろコピペさせていただきましたが、
「知性を発揮すること」が人生の目標でもあり天職でもあるもよう。
独自性のある知性を発揮できればできるほど輝くのでしょう。
自分の知性が今より発揮できる、という動機で転職が多そう。
天王星がカルミネート惑星な人は、改革の使命をもつか革命に巻き込まれる。独創性、独自性の人。
そして10ハウスという社会性や組織を飛び出した「仲間を通じて見つけ出す理想や希望」の11ハウスに太陽があるので、
その知性をもって、ユニークなNPO法人や社団法人を設立したり、誰も考えたことのない「まったく新しいルールで運営するグループ」のようなものをつくったり、先進的で知性的な未来を創造することが、AKIRAさんの魂がいきいきしてくるところかもしれない。
AKIRAさんの「仕事・ライフワーク」は、AKIRAさんの「理想」のすぐ隣にあります。いいですね。
水星と他天体とのアスペクトを見ていきます。
太陽と4.21度でコンジャンクション、0.29度でパラレル。
火星と0.92度でクインカンクス。
土星と2.23度でセミスクエア。
海王星と0.28度でパラレル。
水星×太陽
4.21度コンジャンクション
太陽に最も近い惑星である水星は、出生図内において必ず太陽から28度以内に位置する。つまり、水星はいつでも太陽と同じか、隣のサインに位置する。
※水星の支配性は双子座で、射手座はその180度対向の位置にあるる、デトリメント。伝統占星術では不和の状態とされる。
(ま、デトリトメントは重要性としてはアスペクトより低い感じだけど)
コミュニケーションにおいても、壮大OR深淵なテーマでの
ディスカッションを好む。
読書好き。知識欲旺盛。率直にふるまうことを好む。習得能力が高い。言わなくていいことまではっきり言い過ぎるので、「口が悪い」。知恵のための知恵、倫理的、哲学的。
ノエル・ティルは、太陽と水星の位置が近すぎる場合(7度以内)、「理想主義」が強まるという説を残している。AKIRAさんは4.21度なので理想主義的かも。
水星×火星
クインカンクス(インコンジャンクト)0.92度
…この角度を正確に作る場合、二つの感受点はエレメントで見てもクォリティで見ても共通でない。つまり噛み合わない角度である。そもそもインコンジャンクトとは「アスペクトが無い」という意味である。これは何かを変えなければならないことを示している。
…運命的な強制や圧迫を感じる角度。星の影響力を運命的なものとして受け入れざるを得なくなる。 ・・・とは言え、この角度は合わないものどうしを結びつけ、双方に妥協、譲歩、改良をせまる力があるので、その結果、互いの良い面を取り入れて新しい働きを持つようになるという利点もあります。最初は苦しいですが、新しい発展性を見出せる角度とも言えます。
水星と火星がインコンジャンクトってことは、
言語能力やコミュニケーションにおける、行動や決断、闘争本能や攻撃性に
不和があるということなので、行動としては、つい攻撃的なこと言ってしまうとか、
逆に、そのとき言うべきことを、(意見にしてもフォローにしても)言えないとか。
運命的にそうなんじゃ?というくらい、本来の自分と、自分の実際にとるコミュニケーションのスタンスにどうしようもないズレを感じているかもしれない。
それを乗り越えたときに大きな発展があると読むことができそうです。
水星×土星
セミスクエア2.23度
スクエアは「横槍」の角度と言われる。セミスクエアはその半分。
一方的になったり、スムーズに言葉が出なかったり、
行き違いが起こりやすいかもしれませんが、それは必要で起こること。
困難がないと、成長もない。
(※※※わたくしtsukisasoriも水星は射手座ですが、コミュニケーションはわりと人当たりよくカメレオン的だし、口が悪くもないです。(普段は)
それは私の水星が28.03度にあり山羊座の影響を受けているからかと。また、水星と金星が2.16度でセクスタイルなので、人当たりよく社交的な傾向にあると思います。)
金星
山羊座 25.68° 12ハウス
軌道周期は約225日。(7.5ヶ月)
太陽と金星は48度以上離れない。
金星の惑星年齢域は16から25歳。思春期から結婚前の恋愛期を表す。
若いころに刻み込まれた感性。
恋愛運や愛情の表現方法、人のサポートなどの「身近な幸運」や金運も表す。
金星×12ハウス
12ハウスは「秘密」のハウス。
1から12ハウスまでの学びを分解し新しくするところ。
宿命、潜在意識、裏側、隠されたもの、スピリチュアルな能力、芸術的な感性。
神秘的で目に見えないものを表すハウス。
12ハウスに金星をもつと、ミステリアス、オカルトチックな魅力を備える。
非現実的な楽しみや愛の世界に引き込まれる傾向がある。
秘密の恋愛や犠牲的な愛など。
また、AKIRAさんの金星は25.68度と隣の水瓶座に近いので、
より一般的とは違う愛のかたちに惹かれるかも。
金星×山羊座
金星がアセンダントに近く上昇星となる場合は、人当たりが良く温和で愛想のいい人ですから社交性もあります。
一口で言うと「モテるタイプ」です。
AKIRAさんはASCと金星が3.16度でコンジャンクションしているのでモテるかも。
山羊座の金星
誠実で献身的な愛
マジメな愛です。普段は愛情を抑圧している人が多いカモ。
射手座は一般的にあまり型にはまらず、自由な性格ですが、金星が蠍座や山羊座にあるケースは、普段の行動の奔放さや自由さとは全く違い、こと恋愛面では執着が強くなったりしますので非常にギャップの激しいタイプになります。だからなのか、このパターンは非常に異性にもてますし、実際異性を求めます。
あとはアセンダントを見ないと、、、。
今日は、ここまで。